お布団というのは、本当に寝心地を左右するものです。あまり質のよくないお布団を長年使っていたのをしっかりした羽毛布団に切り替えると、その軽さや温かさに本当に驚かれて、昔の布団に戻れない!という方も多く見受けられます。
その代わり、当然化学繊維などの布団と比べると当然値段も多少高くなります。せっかく購入した羽毛布団ですから、出来るだけ長く使ってあげたいですよね。
羽毛布団を長く使うために!必要なお手入れや使い方。
羽毛布団を長持ちさせるにはどうしたらよいのでしょうか?使用中や、しまっておくタイミングなどでのおすすめの方法を紹介したいと思います。
■シーツやカバーを必ず利用して、直接肌に触れないようにしましょう。
これは当然ですが、直接汗を吸ったり、汚れが付いたりするのを防ぐために、必ずシーツやカバーをかけてあげましょう。特に小さいお子さんがいる家庭やペットを飼われているご家庭では、撥水効果のあるカバーを利用したり、除菌効果のあるものを利用することがおすすめです。
■布団にかけっぱなし、しまいっぱなしはNG
朝起きてベットや布団の上にそのまま掛けっぱなし…もしくは、押入れにしまいっぱなし…これはどちらもよくありません。出来るだけ通気性の良いところにおいておきましょう。特にすのこのように通気性の良い場所に置くなどして、出来るだけ湿気がこもらないようにしましょう。
■台所のそばでは使わない
なかなかそんなシチュエーションはないかもしれませんが、キッチンの近くで使うことはおすすめしません。炒め物や揚げ物のにおいが布団についてしまいます。
■布団たたきで強くたたいたりしない
よくベランダに布団を干して、布団たたきでバシバシと強くたたいているかたを見ることがありますが、あれは中の羽毛を傷めてしまったり、偏りを作る原因になります。
布団を保管するときの注意点
続いて、夏場など布団を保管するときの注意点です。
■長期保管の前は湿気を除去する
長く保管をする前には、十分に湿気を除去しましょう。晴れた湿気の少ない日に3時間ほど外で干してあげましょう。夕方以降になると湿気が増えるので昼前後に干して取り込むことをおすすめします。
■保管時にはつぶさない
保管するとき、出来るだけ湿気の少ない場所で保管することはもちろんですが、布団の上に重たい布団を重ねないようにしましょう。例えば、羽毛布団の上に、重い敷布団を載せて保管すると、羽毛布団がつぶされてしまいます。
羽毛布団を長持ちさせるよう、毎日の使い方に少しだけ気を使ってあげましょう。
また、長く使ってへたってしまったり、汚れが気になる羽毛布団は、布団リフォームで新品のように復活させてあげることも出来ます。布団が今どんな状態か診断だけすることも可能ですので、気になる方はハンザムまでお気軽にお問合わせください。