こんにちは!半ざむ向ヶ丘遊園店の横山です。
今回は、お店でも良くお客様から質問される「羽毛掛け布団の選び方について話しちゃいます!
羽毛掛け布団の選び方~ダウンとフェザーの違い
まず初めに、羽毛掛け布団の普及率ってご存知でしょうか?
実は、1世帯当たりの普及率は100%を超えていて、1家に1枚は羽毛掛け布団がある計算になります。
そんな身近な羽毛掛け布団ですが、何であんなに軽くて暖かいのでしようか?
その秘密は、ずばり「ダウン」です!
「何を今更!(笑)」
と鼻で笑っているそこのあなた!
・・・・・って言ってみたかっただけです。ごめんなさい。ホントに。。
では!気を取り直して、「ダウン」について改めてご説明させて頂きます。
まず、水鳥の羽には「ダウン」と「フェザー」があります。
ダウンはタンポポの綿毛のような形をした羽毛で、「フェザー」はというと、皆さんが思い浮かべる、あの、ザ・羽根!的なやつです。
もちろん暖かいのは「ダウン」です。フェザーはあまり暖かくはありません。
ダウン50%未満のものを「羽根ふとん」と言い、
ダウン50%以上のものを「羽毛ふとん」と言います。
つまり、基本的には羽毛ふとんにフェザーは使わないんです。
ですが、羽毛掛け布団の横に付いている品質表示を見てみると、「ダウン~%、フェザー~%」と表示されているかと思います。
「フェザー使ってんじゃん!」
「このウソつき!!」
なんて言葉も聞こえてきますが・・・
実はこの「フェザー」は厳密にいうと「スモールフェザー」という、性質の異なる羽なのです!
2つのフェザーの違いを簡単に説明しますと
「フェザー」はカサ増しでわざと入れるもの
「スモールフェザー」はどうしても入ってしまうもの
…です。ただし、スモールフェザーにも暖かさはないので注意してください。
羽根ふとんにはフェザーを多く入れなくてはいけないので、重いですし、ダウンが全然入っていないので保温力も低いという訳です。
次回は掛け布団の選び方をご説明します!
最後にまとめると
フェザーの羽毛掛け布団:保温性に劣り、重量は重め
ダウンの羽毛掛け布団:保温性に優れ、重量は軽め
ということになります。
フェザーとダウンの違いは、掛け布団選びの前段です。
前置きだけで大分長くなってしまいましたので今回はここまでという事で・・・
次回はいよいよ「羽毛掛けふとん」の選び方をご紹介します。
ただ闇雲に引き延ばしているんじゃないので、次回を楽しみにお待ち頂けたらと思います。
それではまた!!
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