こんにちは!半ざむ向ヶ丘遊園店の横山です。いつもながら、神奈川県は川崎市からお伝えしています(*´ω`*)
今回は、「羽毛掛けふとん選び方」の第3弾という事で・・・長々とお付き合いいただいて、本当にありがとうございます!
涙で画面が見えません( ;∀;)
・・・毎度毎度ごめんなさい。
羽毛掛けふとんの選び方
という事で(←どうゆう事だよ)・・・前回の続きの「外側の生地」についてお話していきたいと思います。
前回の生地「掛け布団の選び方②中身の違い」も参考にしてみてくださいね。
「カバー掛けちゃうし、生地なんて関係ないじゃん!」と思っているそこのあなた!そう!あなたです!
ちょっと強めに出てしまいましたが、あながち間違えじゃありません。
しかし、せっかく良いカバーを掛けても、中の生地がゴワゴワだとせっかくのカバーの良さを消してしまいかねないのです。もちろん逆も然りです。
ゴワゴワしてかたい生地だと長年の汚れや脂染みなどで「ロウソク」のような状態(汚れで生地が固まったような状態)になり裂けやすくなります。
それに、かたい生地は糸の番手(太さ)が太く、重いものが多いので、せっかく軽い羽毛なのに掛けると重くて体に余計な負担をかけてしまう場合があります。
すごくもったいないと思いませんか?
なので、生地の柔らかさで「耐久年数」と「掛け心地」はかなり左右されるのです!
生地の素材でも変る掛け布団の選び方
それから、生地に使う「素材」でも違いは出ます。
基本的には「綿(コットン)」もしくは「リヨセル」「テンセル」といった天然素材を使ったものが掛け心地も良く、長く使えます。※ただし、糸の番手が細いのが前提の話です。
逆に「ポリエステル」のような化学繊維を多く使っているものだと、もちろん軽さは出ますが、化繊特有の「カサカサ」「ゴワゴワ」といったような音が気になります。
そして、ほとんどの羽毛掛けふとんの生地には、ふとんの中に水が入らない様に、織物の目を潰す「ダウンプルーフ加工」という加工が施されています。
化繊は湿気や汗をほとんど吸わないので、「ダウンプルーフ加工」で気密性の高くなった生地と相まってムレ感を出してしまい、不快でふとんを剥いでしまい、朝方何もかけていなくて寒い思いをするなんて事にもなりかねないのです。
羽毛掛けふとんの生地もやっぱり「織物」なので、どんなに良いものでも長年使うと緩んできてしまいます。ただ、その時期は品質によって大分差が出てきます。たかが「外側の生地」とあなどらずに・・・
- 柔らかくて
- 軽くて
- 天然素材を多く使っている
生地を選んであげるとすっごく気持ちよくお休みいただけると思います!
そんなこんなで、例にもれずまたお時間が来てしまった様なので・・・3つめのポイント「キルティング」は次回に持ち越させて下さい。ごめんなさい。。
いや~、羽毛かけふとんて本当に奥が深いですね~(;’∀’)笑
またの機会にお会いしましょう!
掛け布団を選びたい、実際に見て試してみたい!という方は、ぜひ半ざむまでお気軽にご来店ください。
敷布団はもちろんのこと、掛け布団も睡眠を左右する重要なものです。冬場のお布団はもちろん、夏用のサマー布団などもご用意がありますので、季節を問わずご活用いただけます。
当店では、布団の専門店として、お客様の現在の睡眠状態をよくするためのお布団選びをサポートしています。私もスリープマスター、ピローアドバイザーなどの資格を有していますが、他のスタッフも同様に布団に特化して知識が豊富。
せっかく同じ値段で商品を買うのなら、専門のアドバイスで最適なものを選びたいですよね。ちょっと質問がしてみたい…という場合でも、お気軽にお声かけください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております!
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