こんにちは!3代目佐保田です。
最近、めっきり暑くなってきてエアコンがないとキツイ季節になってきましたね。
エアコン環境にいることが増えますのでかえって体が冷えて腰痛が悪化する方もおられます。
今回は、そんな腰痛持ちの方におすすめの敷きふとんのご紹介です。
京都の老舗メーカー「ロマンス小杉」のロマンスエコーというマットレスをご紹介します。
このページの目次
ロマンスエコーってどんなマットレス?
腰痛の方に根強いファンがいる敷きふとんです。
京都の老舗寝具メーカーであるロマンス小杉さんからでてます。
通販生活さんでもロングセラーで腰痛持ちの方に人気の敷きふとんです。
ロマンスエコーはビックリするほど硬い
一番の特徴ですが、寝てみるとビックリするほど硬いです。
ただこのビックリするほどの硬さが腰痛持ち、特に椎間板ヘルニアの方に人気のマットレスとなっております。
先日ロマンス小杉さんに仕入に行ったのですが、うちの担当だけでなく社員さん皆さん使っているようです。
「こんな硬くて寝れるんですか?」と少々失礼ながら聞いてみましたところ、「全然寝れますよ!これがいいんですよ」とのこと。
寝具を取り扱う人に多いのですが、重い物を持つことが多いので腰痛持ちが多いです。
椎間板ヘルニアは骨と骨が圧迫されて椎間板が狭まって背中側に飛び出ることで痛みやしびれがくるようですが、こちらは仰向けに寝ると骨と骨が伸ばされて椎間板がゆるみ、大分楽になるとのこと。
カットサンプルの画像です。硬い面の画像です。
すごく硬そうじゃありませんか?
拳でかなり強めに押してみました。
全然へこみません。やっぱり硬いです。
腰痛が気になる人は試してみるべき選択肢です
以前、他のメーカーさんで聞いたのですが「約1cm~3cmぐらい沈んだ方が快適に感じるという実験結果がでた」とのことでした。しかしこれはあくまで一般的な骨格グループの人たちで計測したデータです。
一方でこのロマンスエコー1cmどころか5mmも沈みません。
確かにお店で接客してると腰痛のお客様は「床の間に寝てる」とか「床の間で寝たいぐらい硬い方がいい」という方が多いです。要は全く沈み込まないマットレスがいいということです。
「腰痛でマットレスをなんとかしたい」という悩みをもつ方達と日々接している立場からの見解になりますが、こういったお悩みを持つ方は一定の骨格の特徴をお持ちです。
それは脊椎の腰部の湾曲が極端に少ない方達です。
パッと見、腰からお尻にかけての湾曲がなく背中からお尻のラインがまっすぐの方。
参考に弊社本店スタッフ横山の腰部の画像をご覧ください。
画像を見ていただけると背中からお尻のラインに湾曲が少なく、見た感じフラットなラインといえます。当店ではこういった特徴のある方を「フラットタイプ」と言っています。
こういった骨格の方はけっこうな確率で椎間板ヘルニアだったりするケースが多いように感じています。画像のスタッフ横山も以前、椎間板ヘルニアと診断された経験があります。
湾曲がクッションになるはずが湾曲が少ないので椎間板に負担がかかりやすいのではないかと考えています。
さらに脊椎図を参考にして解説してみたいと思います。
下図の脊椎図はしっかり湾曲がありますが、上記のようなフラットタイプの方は、図の水色で囲っている部分の湾曲が少ないという特徴あります。
参照:ウィキペディア 脊椎より
ロマンスエコーは腰痛だけど仰向け寝をしたい方におすすめ
そういった方々は仰向け寝の際、特に腰痛が辛いとおっしゃいます。また一部ではしびれを感じている方もおられます。
こういった方には横向寝をしてエビのように丸くなると楽になるので横向き寝と抱き枕をオススメしていますが、一定数の方が「仰向け寝で寝たい」「仰向け寝で寝ることが多い」とおっしゃいます。
勿論寝返りを打つわけですが、こういった骨格グループの方は仰向け寝を好まれる傾向にあり、実際仰向け寝を体が求めるようです。
しかし仰向け寝をするとどうしても腰部に大きな負担がかかります。下の画像をご覧ください。
これは、人が仰向けで寝た時の体の各部位ごとのパーセンテージです。腰から背中にかけて33%、44%と実に約8割の体重を腰から背中の部分で支えています。
この図のように仰向け寝をすると、どうしても腰部に負担がかかります。
特にやわらかめの敷き布団やマットレスだと、この傾向がさらに強くなりますから上記のような骨格グループで腰痛をお持ちの方はやわらかい敷き寝具で寝ると腰痛がかなり悪化します。
ですから椎間板ヘルニアを患っている方で「仰向け寝したいけど腰痛が辛い」
という方は腰部ができるだけ沈まずに寝れるマットレスが最適と言えます。
腰部が沈み込みすぎないことで体圧が分散され、腰部への体圧が他の部位に分散されるので必然的に腰が楽になるというのが腰痛の方のマットレス選びの肝です。
今回ご紹介しているロマンスエコーは先述した通り、仰向き寝で寝ても全く沈まない構造になっていますから腰痛のある方に絶大な人気があるのもうなずけます。
ロマンスエコーは実店舗での試し寝がおすすめです
実際の愛用者の声で多いのが「仰向け寝すると腰が押し上げられる感じ」といった声です。
特徴としてはかまぼこの形をした中身が特筆すべき点です。
全部で27個かまぼこが並んでいます。また三つ折りになっている真ん中の部分が一番かたくそれ以外の頭部、脚部は少しソフトな構造になっています(少しソフトといっても充分硬く感じます)
「興味はあるけど自分には硬すぎるんじゃないか・・・」と感じている方もまずはお店でその寝心地を体感してください。
また購入後ですが、他のマットレスよりも断然硬いので初日~1週間ぐらいは違和感がでるかもしれませんが、慣れると快適になるケースがほとんどです。
ロマンスエコーにご興味のある方は、じっくりお試し寝ができますのでお気軽にご相談ください。
「良い寝姿勢で寝ると肩こりや腰痛は楽になる」という理論がありますが、骨格や体型は人それぞれなので、そういった様々な違いに合うような品揃えが必要だと日々感じております。
半ざむでは、畳敷きのスペース、ベッドの上で思う存分試し寝ができます。
人の存在が気になる方はテントもありますのでその中でゆっくり試し寝もできます。
気になる方はスタッフにお声掛けください。
ここ最近、遠方からヘルスウェーブの代替品として、お店に来店される方が増えてます。
東京都練馬区、静岡県富士市、埼玉県さいたま市など。
ロマンスエコーとヘルスウェーブの硬さを比較するとヘルスウェーブの方がより硬い寝心地となってます。
実際のお客様の感想も「ヘルスウェーブの方が硬い」との感想。
ロマンスエコーは、裏側がウレタンの凹凸構造になっているので、それがヘルスウェーブより柔らかくなっている要因です。
価格については2023年8月現在でロマンスエコーのシングルサイズが税込77,000円、ヘルスウェーブはシングルが無いようでサイズの近いデラックスDCDXが税込220,000円となっています。
来店される背景としては、皆さん共通で「整体の先生からヘルスウェーブをオススメされたが、高くて買えないので、ロマンスエコーを見に来ました」という感じです。
ロマンスエコーも整体の先生が監修されてますので、キチンとした商品です。
どちらも良い製品ですので選択肢のうちの1つとしてご検討いただければと思います。
無料でご体験いただけますのでご希望の方は、来店予約の上でお越しください。